ヤフオクとフリマアプリの違いを実際に使って調べてみた。
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いろんなジャンルを渡り歩いていますが、オタ歴20年以上の私に言えるオタクの共通点はグッズに金がかかり、なおかつ増えて行ってしまい困ること。
そんな大切なグッズたちですが、部屋のスペースの都合上、泣く泣く手放すことも多いのですが、最近はヤフオクだけじゃなくフリマアプリなどが普及し始め、販路も広がりました。
そんなヤフオクユーザーの私が最近人気のフリマアプリ、メルカリとオタマートを利用して、メリットデメリットをまとめてみました。
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ヤフオクの場合
ヤフオクは名前の通りオークション形式で価格が吊り上がっていくシステムを採用しています。
私自身、10年以上ヤフープレミアム会員なくらいヤフオクのヘビーユーザーです。
特に就活をしていたころは、身の回りの物をヤフオクで売って生計を立てておりましたw
そんな私がヤフオクを利用する時は、主に出品者として利用しています。
なぜなら、ヤフオクの落札者は相場を理解している人が多いから。
何かを売る時は、手間を掛けてでも少しでも高く売りたいのが人間のサガだと思うのですが、ヤフオクは自分で最安値を付けられますし、入札者が複数いる場合は競争意識が目覚めるため、極端に低くなることはなく、なおかつ高く売れる可能性も高いため、出品者には出品という点だけ見るとマイナスになることが少ないです。ただ、一点出品者にとってデメリットになること。それはyahoo!プレミアムに登録しないとほとんど出品ができないため、月額利用料がかかること。
yahoo!プレミアムは使いこなせば便利な機能が結構あるのですが、私自身ヤフオクのために払っているといっても過言ではありません。
月額なので、年に5,976円かかる計算になります。かなり大きな金額なので、常に使い続けないとお得感は薄いです。
では、入札側のメリットはなんでしょうか?私は希少価値が高いものが手に入ることだと思います。
高くなる可能性が高い珍しいものほど、オークションとの親和性が高いため、ほかのサイトでは販売されていない商品もヤフオクなら見つかることがあります。
デメリットは、もちろん支払う金額が高くなる可能性があること。これに尽きます。
私も何度落札をあきらめたことか…(T_T)
お金さえあれば、なんでも買える。それがヤフオクです。
<手数料>
落札の場合:0円
出品の場合:月額498円&落札価格の8.64%*1
<個人的評価>
出品:★★★★☆
落札:★★☆☆☆
メルカリの場合
メルカリの場合、利用者は全体的に若いイメージがあります。
なので、相場というものを理解していない人が多い。出品されているものをみても、出品価格がばらついていることがあります。検索ワードを利用していない人が安値で出しているのを見ると教えてあげたくなりますw
よくせどりしている人がメルカリで仕入をしているといいますが、利用してみるとその理由がよくわかります。
落札側として特にメリットを感じるカテゴリが洋服です。若い人が多いんだなーと思うのがこういうところでして、新品でも、中古でも、洋服は安いものが多いです。
例えば、結婚式用のドレスとか、使っても年に数回しか着ないじゃないですか?なのに結構値段がするし、同じ友人と出席する場合は別のドレスを探さなければならない…
こういう人がたくさんいると思うんですけど、メルカリでは数回しか着ていないドレスが大量に安く出品されています。こういう服であれば、何度も着る機会がないので、中古でもかなり質の良いものと出会うことができます。
ウェディング小物とかも同様でして、コルセットやグローブなども手ごろな価格で販売されています。中古でも1回~数回しか使わないものじゃないですか。結婚式ってお金のかかることですが、こういうところで節約できるんだなーと思いました。
一方、出品者として見たメルカリはデメリットしか感じられません(笑)
最大のデメリットは手数料!10%は高い!
しかも最低だなと思うのが、この手数料送料にまでかかってくるんです。
送料別にすると外れるようなのですが、メルカリの中では、送料込みというのが主流になっていまして、送料を別にすると必ず「送料込みで〇〇円になりませんか?」という値下げ交渉が飛んできます。そして、断ると大体売れません。
この送料、相手がどこに住んでいるかわからない中での送料込みなので、かなり賭けなところがあります。例えば北海道の人が沖縄に送ろうとしたら、クロネコヤマトの宅急便だと最低でも1,944円かかります。これが販売料金に乗ってきて尚且つ手数料で10%の194円取られます。しかし価格は低くないと売れないため、手元に残る金額である本体価格を割り引くしか方法がありません。正直辛いです。
そして、毎回飛んでくる「値下げしてくれませんか?」という交渉。それを見越して最初の値段設定を高くしなければならないなど、正直面倒くさい…。
あと、落札代金を引き出す際に1万を超えないと手数料210円がかかるのもイタいですね。
落札するにはお得感があふれていますが、出品者側になると面倒なのがメルカリです。
<手数料>
落札の場合:クレジットカード払いの場合0円、コンビニ/ATM/キャリア決済の場合100円
出品の場合:販売金額の10%
<個人的評価>
出品:★☆☆☆☆
落札:★★★☆☆
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オタマートの場合
オタマートはオタクグッズ専用のフリマアプリとしてリリースされました。
個人的にはコミケ時にゆりかもめに大量の広告を投下していたので、記憶に残っているアプリでした。
漫画やアニメの商品が多く出品されていて、最近アニメ系のグッズではやっているブラインドグッズ(中身の絵柄がわからないグッズ)の譲渡の方法としても利用されています。
Twitterなどで、譲渡先を探した人が安全のため&クレカが使えるため、オタマートのシステムを経由してやり取りをしているようです。
なんか、世の中変わったなーって感じで、BBAはついていけません( ;∀;)
金額もさすが、オタク専用。それ相応の金額で取引されており安いすぎる・安すぎるというものはあまり見受けられませんでした。(私が最近のジャンルに疎いせいもあり、もしかしたらあるのかもしれませんが…)
個人的に使っていてよいなと思ったのは現在キャンペーン中で手数料がほぼかからないこと。
出品者にとってかかってくるのは売り上げ金1万円以下を振り込む際にかかる手数料210円のみ。
さらにお得なのが、落札者でして、オタマートはよくポイントのばらまきを行っています。
私もすでに2度ほど300ポイントをいただいてまして、ありがたく消費させていただいています。
オタグッズではない切手なども売っていますので、主婦せどらーたちの送料節約に人気のようですw出品者も「ポイント消化に!」と歌っていますので、需要と供給がマッチしている環境だなと思っています。
出品者・落札者ともに良い環境のですが、やはりオタクグッズ専用とうたっているため、利用者の幅が狭まれるのが残念なアプリです。
<手数料>
落札の場合:購入時の決済手数料100円
出品の場合:決済手数料10%
<個人的評価>
出品:★★★☆☆
落札:★★★☆☆
まとめ
総合的には、出品はヤフオク、落札はメルカリ、オタマートは随時のぞいておいて、相場をみて利用する。こんな感じでしょうか。
ヤフオクが出した統計ですとユーザー数はまだまだヤフオクの圧勝ですが、アプリのDAU(毎日の利用者数)はメルカリの上という調査結果もあります。
↑あえてアプリと書かず「スマホ」と書いているのが、そのあたりをごまかしているように見えますね。
こんな評価をしていますが、フリマアプリの気軽さはユーザー数を伸ばしている理由のひとつだろうなと思います。ヤフオクもかんたん出品などを始めていますが、今までのユーザーからは使いにくいとの声もあり、調整が難しい局面にいることが理解できます。
今後この環境がどう変化していくのかを見守りながら、販売したいもの、買いたいもので使うものを変えていくことを私はオススメいたします。
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*1:送料が落札者負担の場合で落札価格が624円以下の場合のみ一律54円